【レビュー】こくだかや『男友達のような幼馴染は夫に愛されなかった人妻でした。』

エロ漫画というよりも、情感を込めて書かれた恋愛漫画のような趣の作品。伝えられなかった思いを、お互いに大人になった今、抑えきれずにぶつけてしまった男。それを受け入れる女。

作品名:男友達のような幼馴染は夫に愛されなかった人妻でした。

しっとりとしたシリアスなストーリー展開と、キャラクターの心情まで描き出す情緒的な作風。男と女の人間模様を湿っぽく描かせる人気作家「こくだかや」の同人エロ漫画。他人の妻になった幼なじみとの再会から生まれる物語。モノクロ32P。

男友達のように付き合っていた幼なじみの女、マキ。そんな彼女と久しぶりに会う事になった男、リュウジ。マキは既に他人の妻なっていたのだが、結婚したと聞いたときには感じなかった彼女への思いが、今この時にこみあげてきて……幼なじみに女を感じた瞬間。二人はただのオスとメスになっていた。

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ストーリー

同窓会にやってきた一人の女性、彼女は昔から仲の良かったマキという名の幼なじみ。

マキは何時も自然体で、一緒にいてとても楽しい奴で、それは今でも変わらなかった。

同窓会の帰り道、マキと一緒に帰っていたリュウジという青年。途中で雨に降られ、家が近くだからとマキを自宅に招き入れた。

雨に濡れて体に服が張り付いたマキを見て、リュウジは初めて……彼女を女として意識した。そして思い出した、自分はずっとマキのことを……

自分の本当の気持ちに気づいてしまったリュウジは、思いを抑えきれずマキを抱こうと愛撫を始め……マキはそれを受け入れた。

マキは夫に求められることがあまりないようだ、だからなのか、このように男から愛される事に戸惑っているようだった。

しっかりと濡れているのを確認したリュウジは、思いの丈を込めてはち切れそうに膨らんだチンポをマキのなかへと挿し入れる。

夫のモノよりも大きなリュウジのチンポ、圧迫感と存在感と、優しく激しいピストン運動。女としての悦びを始めて感じたマキ。

思いを一つに、互いに求めあい交尾する二人。

二人はそのまま絶頂に達し、甘美な余韻に浸るのだが……マキには夫が居るのだ。

ようやく互いの思いを重ねることが出来た二人だが、この再開は手遅れだったのか、それとも。

ネットでの評価

この記事を書いている時点での評価(5が最高)

FANZA:5 out of 5 stars 5

陰のある表情の幼馴染の人妻をメスとして貪る
子供の頃気の置けない友人としてつきあっていた幼馴染が人妻となった後同窓会で再会して…という話です。
旦那から女として求められてなかったために終始憂い顔でしたが、主人公の男から女として求められて快楽を感じる姿は非常にエロいです。
身体は完全に売れた人妻が憂い顔のまま乱れていく姿がとても良かったです。
続編があるようなので楽しみにしてます。

総評:良い漫画なのだけどオカズとしては微妙

物語りとしては凄く良く出来ているし、同窓会で再開した人妻になった幼なじみの友達に女を感じてセックスしてしまうというストーリーもリアリティがあって凄く良かった。キャラクターの心情から息遣いまで感じられる展開、とても良かった。

ただ、エロ漫画に求められている最大の使命とはなにかというと、やっぱマスターベーションのオカズにできるかどうかということなんだよね。

そこで見ると、地味巨乳妻という点で拙者の股間をかなり熱くしてくれたのだが、肝心のセックス描写が弱いんだよね。フェラチオもないし、互いにいちど達しただけで終わってる。

良い漫画だった、感情移入して楽しめた。けども、オカズ部分のボリュームが少し足りなかった。シリアスで湿っぽい、そしてリアルな男女の物語で興奮できるなら十分アリだと思うけど。人を選ぶかもしれない。

作品紹介:男友達のような幼馴染は夫に愛されなかった人妻でした。

幼馴染のマキと過ごす時間はまるで男友達といるかのように気安くて楽しかった。
だからマキが結婚したと聞いても当然のことのように受け入れていた。
だってあいつはいいヤツだから。

そして俺の幼馴染は、
夫に女として愛されることのない人妻になっていた。

・総ページ数32/モノクロ漫画です。

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