『母欲 〜不幸から生まれた子〜』望まぬ交尾で生まれた子供と母の愛を描く母子相姦。PIえろ

女は犯され身ごもり男子を生んだ、母となった女はその身を売って子を育てる。母子の愛を描いた漫画。

母欲 〜不幸から生まれた子〜

エロ漫画らしからぬシリアスな人間ドラマ、売春婦の母親とレイプから産まれた思春期息子との愛憎劇。目の前で母が他人に抱かれる姿を見続けてきた少年が思春期となり、自分さえ産まれなければと自らを蔑んでいたのだが……PIえろ作、商業漫画の単話配信。

ストーリー

無残に犯された一人の女、その母体には一人の命が宿った。

そんな母親の不幸から産まれた男の子。

望まぬ交尾で産まれた息子、母は子を育てるために自らの身体を売った。

金のために愛のない交尾を受け入れて、他人のチンポを咥えこむ……どうしようもない、不幸に取りつかれた女だ。

そんな息子も思春期を迎え、母を愛しながらも距離感を掴めずにいた。そして母もまた、そんな息子との接し方がわからなかった。

ある日、息子が入浴中に母が知らずにふろ場に入ってきた。

慌てて出ていこうとする母に息子は、逃げるなと声をあげる。

その声を聴いた母は息子の前にその裸体をさらし、互いに背中を流しあうのだが……息子の思いが暴走し、欲望のまま母親に襲い掛かった。

抵抗を見せる母親、拒絶され苛立つ息子。

自分さえいなければ、俺は母にとって忌むべき存在なのだと己を蔑み続けてきた息子。

しかし息子は母親が大好きだった。その身体に触れたい、もっと自分を見てほしい。

ねじ曲がってしまった思いを、欲望に任せて母親にたたきつける息子。こんな息子……産まなきゃあんたは幸せになれたんだ。

拒絶されないよう、奥へ、もっと奥へ、自分の思いをチンポに乗せて叩き込む息子。

なんで産んだんだよ……泣きながら母に尋ねる息子。

そんな息子に母は、あなたに会いたかったから……自分に宿った子供に会いたかったのだと答えた。

ようやく聞けた母の気持ち、自分は望まれない子供ではなかった。

母の愛を知り、母性に包まれながら自分が生れ出てきた母の子宮に精を放つ息子。自己嫌悪しながらも、母のぬくもりに安堵する。

互いに想いあいながらもすれ違っていた関係は、こうして無事に修復されたのだった。

ネットでの評価

この記事を書いている時点での評価。

FANZA:5 out of 5 stars 5

DLsite:4.2 out of 5 stars 4.21

想像以上に重い
終盤、息子が吐露する思いで胸がいっぱいになった。
そして母のセリフに打ちのめされた。
切なすぎて息が苦しい。良作。

総評:読み応えありすぎ 星4.0

読後の満足感が半端ない、エロ漫画をここまでシリアスで泥臭い人間ドラマに仕上げてしまう作者の実力がすごい。

僅か20ページでこれほどの読みごたえのある作品になっているのは、作者の高い実力があってこそ。

ストーリーはかなり重い。母の愛も息子の愛も、二人の境遇も、絵柄のタッチもズシッとくる。

母親がレイプされた結果、望まぬセックスによって生み出された息子。その容姿には母を犯した男の面影を残しているはずで、母にとって忌むべき存在なのだと自分を蔑む息子。

そんな息子を自らの身体を売って育てる母。そこに後ろめたさがあったのか、息子と距離をとってしまう。そんなすれ違う互いの思いが、息子の性が暴走することで交錯する。

むき出しの欲望とともに思いのたけをぶつける息子。そんな息子を受け止め、抱きしめて包み込む母親の愛。感動のヒューマンドラマ、すごく良いストーリーだった。

もちろんエロ漫画としての実用性も十分、エロシーンはちゃんとエロい。少しおっぱいが大きすぎるのが気にならなければ、十分オカズに使えるだろう。

作品紹介:母欲 〜不幸から生まれた子〜

レイプで妊娠し産まれてきた息子。
「自分は邪魔者なんじゃないか」
母の愛を疑う息子はレイプで愛を再確認。
愛と哀しみの母子相姦。

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