【短編エロ小説】寝取られ性癖の夫に懇願され、他人に抱かれる決意をする妻。

「あなた、本当に良いの? 私、他の人とセックスするよ?」寝取られ性癖を持つ夫、貞操観念の強い常識人の妻。何度目か分からない夫婦の会話、妻は夫の為に望まぬセックスを受け入れる。

AVを見て創作意欲を掻き立てられた拙者が、そのストーリーを元に綴る短編のオリジナル小説。AVインスパイア、オリジナル二次創作作品。

今回のお題は「寝取られ性癖の旦那に懇願され、拒み切れずに他人棒を受け入れる決意をした」貞淑な寝取られ奥様のお話。

あなたいいのね? わたし今から他の人とセックスします……

元ネタというか、影響を受けた作品

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結婚して4年、共働きのため子供はまだ授かっていないけれど、夫は優しく真面目な人で、経済的にも余裕を持てる幸せな夫婦だと思います。

夫は私を愛してくれているし、私も同じように夫を愛している。互いの仕事も順調で、浮気などの大きな問題もなく、平穏に暮らす毎日。

しかし、最近は夫の様子が少し変。何が? と聞かれると、気のせいかもしれないのだけど……時々、私に何かを言いたそうにしながらも、ためらうような仕草をした後、深刻な顔をしてため息をつくことがあるのです。

最初は仕事で何か嫌な事でもあったのかと思っていたのですが、何かが不満なのかそっけない態度をとることが増えてきて。

「どうしたの? 何か悩みがあるなら私にも話して」

やっぱり何か様子がおかしいと、私は夫にに直接聞いてみる事にしたのです。

「あぁ…… いやっ、なんでもない。大丈夫、心配かけてごめん。」

何事もないと答える夫、しかし妻の私から見ると何かを隠しているようにも見える。あまり問いただすのも良くないかと思い、本当に深刻なことならいずれ話してくれるだろうと様子を見る事にしたのです。

そして、ある日の夜。

その日はいつもより激しく私を求めて来た夫。若い頃のように固く反り返った夫自身、激しく腰を前後して責め立てる夫、したたかにイカされた私が余韻に浸っている時に、突然告白がはじまったのです。

「なあ、お前……他の男とセックスしたいと思った事は無いか?」

そんな事ある訳ない、今の夫が初めての男という訳じゃないけれど、夜の相性に不満もなく、愛する夫とのセックスに十分喜びを感じている。夫以外の人とセックスするなんて冗談じゃない。

「何言ってんの、あなた以外とセックスなんてしないわよ」

実は……夫が語り始めた話の内容を聞いても、私は全く理解が出来ませんでした。夫の悩み、そして私に伝えたかったことは、他の人とセックスして欲しいという、寝取られが好きなんだという性癖の告白でした。

この日のセックスが激しかったのは、夫が自分の性癖を私に告げることを覚悟して、他人に抱かれている私の姿を想像したからだ言うのです。初めて私とセックスした日より興奮したと言われ、その事にかなりのショックを受けました。

だからと言って……なぜ私が他人とセックスしなければならないのか。夫の告白に対しハッキリ拒絶する私。自ら進んで他の男に妻を抱かせるなんて、理解できないし、信じられない。貴方は私を愛してないの?

しかし夫は諦めることなく、私に「他人に抱かれてくれ」と懇願してくる。愛している、愛しているからこそ、それを汚される姿を見たいんだ。お互いに平行線、全く諦める様子を見せない夫。正直ウザイ……

そんなやりとりがあって1ヶ月くらい経ったでしょうか、さすがにここまでお願いされたなら拒み続けるのも夫婦関係を壊しかねない。熱意に負けた……というべきか、とにかく夫の思いも受け止めてあげる必要があるんじゃなかろうか。実際にヤルかやらないかは別にして、きちんと正面から受け止めてあげるべきなのかもしれない。

そんな風に思い始めた頃、私の変化を感じ取ったのか

「ある人と会って欲しいんだ、こんなことを言うのは僕だけじゃなくて、同じような性癖の男はケッコウいるんだよ」

私に会って欲しいという男とは、夫のような妻と他人とのセックスに興奮する、同じ性癖を持った人たちが集うサークルの主催者。

「なにその変態、いやよそんなの。」

言いたい事は分かるのだけど、そんな変態集団の代表なんて……会いに行くのも怖いわよ。冗談じゃない。

しかし夫は諦めることなく、とにかく会って話を聞いてきて欲しい。その時は何もしないから、とにかく自分と同じ趣味を持つ人たちの話を聞いて、その上で私が拒むのであれば二度とこの話はしない。と、必死に懇願する夫。

「わかった、ただし、本当に私が嫌だと思って帰ってきたら、もうその話はしないで」

愛する夫の懇願に根負けしたとでもいいますか、拒否するにしても夫の性癖を理解してあげる必要があるはず。そう思った私は、その男に会ってみる事にしたのです。まあ、結果からすると、甘かったのでしょうね……

――――夫に紹介された男と会う約束をした日、やってきたのは一人の中年男でした。

待ち合せの駅で声をかけられ、ゆっくり話が出来る場所へ自動車で移動する。密室の中で二人きり、私は緊張でガチガチになっていたと思います。しかし男はこういう状況に馴れているのか積極的に私に話しかけ、会話をしているうちに何となく緊張が解れていくのがわかりました……悪い人じゃなさそう。

そして到着したのは旅館の部屋。

えっ? 個室で二人きり? 一瞬逃げようかと思いましたが、とりあえず今日は話だけという男の言葉を信じて中へと入っていきます。

中に入り旅館の部屋で対面に座る男、夫の性癖についての話を聞き、多くの人たちが同じような趣味を持って悩んでいるのだと聞かされました。

(何この人、凄く話が上手。このままじゃ断り切れなくなるかもしれない……いや、たぶん私、この人に喰われる)

物腰柔らかく、あくまでも私と夫の事を親身に考えてくれているという雰囲気を出しながら、言葉巧みに私の逃げ道を塞いでいく。このまま抱かれるかもしれない……いや、たぶん私はもう逃げられない。そう、これは夫の為、私は愛する人の為に自らを犠牲にする献身的な妻……

気が付いたら男が私のすぐ隣、体を触り始めた。ドキドキドキドキ……心臓が痛いほど跳ね回っている、やめてっ、私に触らないでっ! 心では拒んでいるんだけれど、お腹の奥にジーンと沁みてくる鈍い感覚。やだ、パンティ濡れてる。

ブラジャーをたくし上げられ、パンティの隙間から指を差し入れられ、クチュクチュクチュ。いやっ!

「奥さん、ご主人は奥さんがいやらしく抱かれる事を望んでいるんですよ」

パンティーを脱がされ、舌で舐めあげられ……あぁっ、指が入って来る。いやっ! ンンッ!

「奥さん、気持ちよくなったらイヤッって言うんですね。今、イッたでしょ」

いってません、いやっ! 顔を左右に振って否定する私だけど、どう見ても感じてるよね。しかも、他人の愛撫で。あぁ、恥ずかしい、あなたが悪いのよ。

「では奥さん、いいですね」

夫は事前にこうなる事を予想していたのか、ビデオカメラを目の前の男に預け、このカメラでセックスを撮影して欲しいと依頼していたそうなのです。ただ、救いなのは「妻が本気で拒絶したら、絶対何もしないでくれ」と言われていたこと。

けどね、拒めなかった……あなたの為、夫の為、そう、私が望んだことじゃない。男を拒めず流されたわけじゃないから、あなたを喜ばすために気持ちよくなるんだから、私はわるくないから、だから、はしたないなんて言わないでね。

カメラが設置され、セックスシーンを撮影するためか照明で明るく照らし出された部屋。うそ、こんな明るいところでやるの? しかも他人と……

体の芯が熱くなる、ついさっき知り合ったばかりの男に裸を見られている。恥ずかしい、けど、いつの間にか愛撫を受け入れている私。目の前に突き出された他人のチンポ、夫以外のモノは久しぶりに見たけれど、なにこれ、大きい。口に含むとますます膨張して、こんなの入れたらどうなっちゃうんだろ。

お互いに愛撫をして、いよいよあのチンポが入ってくる。あっ! うっ! 太い、夫のと全然違う。いけない事なのに、夫じゃないのに、興奮が抑えきれずのぼせそう。

「いつものおチンチンと比べてどう? セックスがじゃなくて、単純に肉体的な刺激として……てことだよ」

「い、言えません。 いやっ! あっ!」

結局、コッチのほうがいいですと言わされた私。さすが変態集団のボス、凄いチンポにガンガン突かれ、自分も上にのってあなたじゃ届かないところに押し当ててグリグリしちゃった。恥ずかしいのだけれど、いままでのどんなセックスよりも体が喜んでる。感じちゃいけないのに、あなたの為に抱かれているだけなのに、なんでこんなに気持ちいいのっ!

一度で済まず、最初のセックスの後さらに2度も抱かれた私。あなたの為だと分かっていても、なぜだか涙がこぼれてくる。

始めて会った知らない人にいきなり抱かれ、こんな凄いチンポで突きまわされて、ほんと恐くて、不安で、恥ずかしかったんだから。

私をこんな目に合わせて、ほんとバカ!

「奥さんとてもいやらしくて良かったですよ、いい動画が取れました。ご主人から預かったカメラをお返しします、必ず夫婦で一緒に見てくださいね。」

そうだ、全部撮られてたんだ。今日のセックス、思い出しただけでも恥ずかしい。アレを二人で見るなんて……朝まで寝かせてもらえないかもしれない。

私、壊されるかも。想像しただけでまた濡れて来た。

夫と観るのは休みの前日にしなきゃダメね。

※この小説は、AVに触発されて私の妄想で書いたオリジナル小説です。元になったAVとは内容が異なるので注意、あくまでも影響を受けて自分好みに書き下ろしてます。

※作中の画像は全て「うちの妻・K穂(30)を寝取ってください 23」より。

元ネタ:うちの妻・K穂(30)を寝取ってください 23

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