【レビュー】ほよよ堂『普通の主婦が風俗に堕ちた理由』シリーズ1から3まで
どこかの誰かさんが仕事が減って家計が苦しくなると風俗嬢が……てきな発言をして大炎上した記憶があるのだけれど、結局のところ事実なのでしょうがないんだよね。なんだかんだで、女性が働ける場所って景気に左右されやすい職種が多い気がする。
もくじ
作品名:普通の主婦が風俗に堕ちた理由シリーズ(その壱から参)
夫がリストラされて、なんとか再就職はできたものの収入が下がって家計は火の車。せっかく頑張って再就職先を見つけた夫にこれ以上負担をかけるわけにもいかず、穴埋めのため風俗で働くことを決意した人妻が、普通の人妻からバリバリの風俗嬢へ変わっていく姿を追ったシリーズ作。
最初は初心だった素人妻がやがて店でトップを張る人気嬢へ、家計の為から自分も楽しむセックスへと金と欲望に流され堕ちていく人妻のお話し。初仕事→お金に負けた主婦→欲望に負けた主婦と三作に渡って描かれており、この後、息子が客としてやって来る息子編へと続いて行く。同人誌として発売され、のちに商業誌として単話で発売された。
1話・仕事初め
夫が失業、なんとか無事に再就職できたものの収入が下がって家計は火の車。バイトしている同居の息子がいるのだが、家庭にお金を入れる気などさらさらなし。
再就職したばかりの夫に負担をかけるのも気が引けるし、ここは自分が何とかしなければ……
とやってきたのが、風俗店の面接。初めての風俗店ということで、不安を抱いていた妻。しかし面接に出てきたのは若い女性、しかも礼儀正しく丁寧で、思っていたのとは全く違う雰囲気。
分かりやすい説明と、サービスの内容もオプションを受けるかどうかは自分次第、これならやっていけるかもしれないと思い始める妻。
持ち帰って検討します……と、お決まりのセリフで一度出直そうと思ったら、間髪入れずに体験入店を進められる。しかも即日払いの三万円。
お金も欲しいし、仕事に興味を持ち始めていた妻はその話を受けてしまうのだった。
店からセクシーな服を借り、最初に担当したのはオナニーを見て欲しいという青年。
裸になる必要もなく、身体を触らせるでもなく、ただオナニーを見ていればいいという仕事。この程度ならば続けられるかもしれないと、妻は入店するのであった。
しかし現実はそう甘くなく、裸も見せない、身体も触らせない、チンポを触ってもくれない、オプション全拒否。これでは客がつくはずもなく、オプションの解禁について店から考えるよう言われる始末。
そんな中でも体験入店の時に担当した、初めての客である青年が定期的に指名してくれていたのだが……その青年が我慢しきれずに暴走。
妻もこの青年だけは特別な存在だったのか、欲求不満から青年のチンポを思い出してオナニーをしていたこともあって勢いで受け入れてしまう。夫では味わえないあまりにも激しいセックス。久しく忘れていたメスが目覚めてしまい、人妻は店のオプションとしてではなく一人の女としてメスの歓びに沈んでしまうのであった。
2話・お金に負けた主婦
始めての客という事で特別な思い入れのある相手だったとはいえ、店に内緒で本番まで許してしまった妻。それで度胸がついたのか、一部のオプションを解禁する。コスプレして手コキというのも、その一つ。
風俗に染まり切っていない普通の主婦らしさが売りの人妻は、客からの評判も良く、売り上げも安定し始める。専業主婦から抜け出して、自分で働いたことが評価されるのは誰でも嬉しいもので、それはいかなる職業であろうと同じこと。今の仕事に少しずつやりがいのようなものを感じ始めていた矢先……
強引に本番を迫る客がやって来た。とうぜん売春は違法、店では禁止行為。しかしその客には通じない、金をちらつかせて強引に迫ってくる。
人のチンポを触るオプションは解禁していたが、まだ自分の裸を触らせるのはNG。セックスは置いといて、とりあえず追加で十万払うから触らせろという客。
あまりにも強引で人の話を聞かない客に困惑する妻、さらに十万という金額を聞いて……触らせることを了承。するとこの男、恐ろしいほど女の扱いを心得ていて……クンニで連続絶頂させられてしまう。
何度もクンニでイカせ、相手の思考力の落ちたところへ客の男は挿入を迫る。しかも、追加で十万。完全に欲情してしまいメスになっているところへ、さらなる金額の上乗せで抵抗を止めた妻。ついにお金で挿入を許してしまった。
他人チンポに貫かれる妻、始まったピストン。愛撫だけで何度も女を絶頂させるような男のセックスが尋常であるはずもなく、今まで経験したこともないような快楽に翻弄される。そしてとどめに……更に十万の追加で中出しを要求する男、もはや断る事も出来ず自ら相手の精子を打ち込まれ壮絶な絶頂を迎えるのであった。
3話・欲望に堕ちた主婦
最初は情にながされてというか、自らも半分望んだような形で他人チンポを受け入れてしまった人妻。そして2度目は金で身体を開く、いわゆる売春行為をした人妻。
そんな経験を経ながら、最初の初心だった人妻の姿はどこへやら。対応できるオプションは増えて行き、サービスは過激化していく。
今では当たり前にチンポをしゃぶり、追加料金で中出しをする売春婦となってしまった。
しかもただセックスするだけではなくて、SMプレイでSっ気を出して男を苛めてみたり
裸エプロンで犯されマゾイキ絶頂したり
お金のため、生活の為から、自らの欲望を満たすためにセックスを楽しむ始末。
金銭と性的欲求、二つの欲望を満たしてくれる風俗の仕事にすっかりハマって行く人妻。どんどん過激なプレイが出来るようになり、それに伴い評判はうなぎのぼり。ついには店のナンバーワンとなる。
しかしこの店、実は息子が通う風俗店。ナンバーワンの噂を聞き興味を持った息子が……ということで、息子編へと続いて行く。
ネットでの評価
このブログを書いている時点での星評価(5が最高)
FANZA:4.33(1話)
タイトルのとおり普通の主婦が風俗に堕ちていくさまが、現実的で無理を感じさせない流れで描写されていて良いと感じた。
漫画チックな絵でヌケる人ヌケない人分かれると思うが、エロシーンだけではなくストーリーも楽しみたい人にはハマる作品だと思う。
本作は全3作とのこと、続きも購入します。
ほよよ堂さんのシリーズ
中身が母子物じゃなくなくどんなものかなって思っていたのですが内容も悪く無かったです
続きが気になります。
値段、ボリューム共にいい作品でした。
普通の主婦が味をしめて、貪欲になるとこがいいですね。
次回の展開に大いに期待します。
総評:普通の主婦が欲望に流されていく姿がエロい
独特のクセのある絵だけれど、普通の主婦が風俗で働き始め、金と性欲との欲望に流されどんどん過激化していくところが妙にエロくてリアリティを感じる作品。セックスシーンの描写もなかなかのエグさ、構図も良く絵さえ気にならなければ抜き所には困らない。
いきなりの快楽堕ちではなく、3話に渡って徐々に堕ちていくところがこの作品の良さなんだよね。
作品紹介
普通の主婦が風俗に堕ちた理由 その壱~仕事初め~
夫のリストラからの転職により貯金が底を尽き生活費が苦しくなった主婦の葉山 理子(はやま りこ)40才は、困ってネットで高額のバイトはないものかと検索をかけてみる。すると出てくるのは風俗ばかり。
ふと目に入ったのは「何もしなくていい風俗」というオナクラの求人情報。
「風俗なんてないない!」と否定した理子だったが、後日予約の面接を入れ、お店にむかう。
「話を聞くだけよ、やばそうだったら逃げればいいし。。」
と自分に言い聞かせる理子だったが……表紙、あとがき込みで全51ページです。
普通の主婦が風俗に堕ちた理由 その弐~お金に負けた主婦~
※「普通の主婦が風俗に堕ちた理由 その壱~仕事初め~」の続編です。
前作で風俗で働く事になった普通の主婦の理子(りこ)オプションを解禁した事により指名客も増え、順調に風俗の仕事をこなしていた理子だったが
ある日「あんたとなんぼでできるんや?」と本番を交渉してくる客が現れる。
「本番とかそういうのはしていないんです。」
とやんわり断る理子だったが
「じゃあ5万でどうや」
「10万やったらええやろ」
と続けて大金を積んでくる。お金の誘惑に理子は・・・
表紙、あとがき込みで全50ページです。
普通の主婦が風俗に堕ちた理由 その参 ~欲望に堕ちた主婦~
※「普通の主婦が風俗に堕ちた理由 その弐~お金に負けた主婦~」の続編です。
前作で客に大金を積まれ、本番行為をしてしまった理子しかし、その客が再び訪れる事はなかった。
お金の味と肉体の快楽を憶えてしまった理子はオプションを解禁し、客と本番行為をするようになるお金と肉欲に堕ちていく理子・・・
表紙、あとがき込みで全50ページ。
普通の主婦が風俗へ堕ちていくお話の三話目です。