【レビュー】妻が巨根を知った日『川の冷たさは春の訪れ(単行本)』あらくれ

寝取られNTRのタグが付いているけれど、寝取られというより男にだらしない人妻が夫を捨ててデカチンに溺れていく不倫ものだね。デカチンと浮気エッチしてみたら、気持ちよかったので夫を捨てちゃったみたいな……

作品名:川の冷たさは春の訪れ

人気のあらくれ作品の単行本なんだけれど、ページ数が通常の単行本と比べて約半分の全110P。雑誌に4話で連載された物語、それを一つにまとめた商品。フルサイズの単行本と比べて価格は安い。オムニバスもいいけれど、こういう単行本は素直に嬉しい。

初心な二人が結婚して、幸せに暮らす夫婦。しかし妻の性欲はかなり強くて、積極的すぎるほどに快楽を求めて来る。ある日、妻が出先で夫との出会いと同じシチュエーション、見知らぬデカチンと出会ってしまう。なりゆきで人妻はデカチンとセックスしてしまい、夫よりも立派なチンポの虜になってしまうのだった。

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ストーリー

季節は冬、風で飛ばされた帽子を川に落ちないように掴んだ男が、そのまま川に落ちてしまった。

寒い季節、そのままには出来ないと思った帽子の持ち主である女、冬花は、男を自宅に連れ帰りシャワーを浴びさせる。

この出会いをきっかけにつき合い始めた二人、初心な二人は照れながらも交尾をして……

結婚し、番となった。

夫婦の営みはそれなりに激しく、妻の求めに夫も良く答えてくれた……しかし、この妻の性欲は人よりもかなり強かったようだ。

そんなある日、また妻の帽子が風で飛ばされた。そして、夫との出会いと同じように帽子を掴んで川に落ちた男。

夫との馴れ初めと同じようなシチュエーションに、過去の出来事を思い出しキュンとしてしまう冬花。

ただ、夫の時と違うのは、この男、修一がデカチンでヤリチンだったということ。

大きなチンポを見せつけて、冬花を押し倒す修一。何かが起きる事を期待していたのか、そのままデカチンを受け入れる冬花。

このセックスで、冬花はっきりと思い知らされた……夫モノとは比べ物にならない”デカチン”の性能とやらを。

夫では届かない所まで挿入されるチンポ、押し広げられる圧迫感、そして力強く長いストローク。夫とのセックスに少し物足りなさを感じていた冬花が、初めてセックスの快楽に堕ちた瞬間。

行為の後、男は連絡先を残して去り、冬花はまた愛する夫との日常に戻った。しかし、デカチンの感触を知ってしまった身体には、夫のソレは余りにも貧弱で……自らの欲望を満たすには完全に役不足だった。

そして冬花は修一を呼び出した。デカチンをハメて頂戴と……

改めて見る修一のチンポに欲情する冬花。夫のナニと比べて、こんなに違うものなのか……

待ちに待った修一のデカチン、しかも生での挿入。あまりの快感に冬花は我を忘れて連続絶頂。

イッてるところへの追い打ちピストンで絶頂を重ねていく冬花。夫への罪悪感など感じる暇もなくイキ続け、そして冬花は思うのだ。

もう、このチンポじゃいとだめだ……

夢中になってひたすらにチンポを貪る姿を夫に見られてしまう冬花。

こうして冬花に春が来た!? よく分からない不思議なエンディング。

ネットでの評価

この記事を書いている時点での評価(5が最高)

FANZA:1.5 out of 5 stars 1.5

うーん
普通の漫画っぽいなーと思ったら普通の漫画でした。エロの部分でもっと頑張ってほしかったです。キャラはまあまあかな。

総評:セックス描写は良いがストーリーが単調すぎる

ちょっとストーリーに凝り過ぎたんですかね、やりたい事は分かるけど尻切れトンボな終わり方。最初の夫との馴れ初めから夫婦の営みまでは良かったけれど、デカチンとセックスしてから急につまらなくなった。

なんだろ、人妻なのにこんなに簡単に墜ちて良いのだろうか……という感じがして、されるがままに受け入れていくヒロインに、人間味というかキャラクターとしての個性を全く感じない。

コマをひとつひとつ丁寧に見ていくとエロ描写は良いのだけど、展開に起伏が無いので全体としては単調に感じた。ただ、それでもムッチリ柔らかそうな身体の人妻が、身体を仰け反らせてイキ果てる姿はエロい。物語を楽しむ漫画としては今一つだったが、エロい絵を楽しむエロ漫画としての実用性はある。

あらくれ作品のファンならば、いつも通りの作風なので読んで損はない。いや、110Pでこの価格なら、かなりお得だと思うよ。

作品紹介:川の冷たさは春の訪れ

【人妻、運命の出会いと破滅の逢瀬】 出会いは川辺。風に飛ばされた彼女の帽子
と、それを拾ってくれた男。月日が流れ、男女――誠司と冬花は結婚し、幸せな日々
を送っていた。ところがある日、冬花の前に夫とは全くタイプの違う野性的な男が現
れる。――深く、もっと深く。体をえぐる夫以外の灼熱に彼女は……

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