【レビュー】スレンダー系の美人未亡人『喪服未亡人のエロ本です』五味滓太郎
人妻と言いながらも若くてキャピキャピの絵が多い中で、しっとりした雰囲気の成熟した女性を書ける作者はとっても貴重だよね。今作のヒロインはスラッとした感じの美人で、実は脱いだらけっこうムッチリしているというエロ未亡人。いいねぇ。
もくじ
作品名:喪服未亡人のエロ本です
この絵は商業誌で活躍するプロのエロ漫画家、鉛棒なよなよではないかと思う今日この頃。サークル五味滓太郎作、エロシーンはカラー、その他はモノクロという作品。夫を亡くした未亡人と、兄嫁に惚れてしまった夫の弟とのラブストーリーと、ちょっぴりフェチ系のエロ同人漫画。
夫を亡くした人妻、夫の上司との不倫を噂されている未亡人。しかし夫もまた他で女を作っていて……そんな中、夫の弟は兄嫁に憧れを抱き、兄亡き今、義姉を口説こうとしていた。部屋でナプキンを交換する義姉、それを見て欲情を抑えきれず義姉がさったあとにナプキンの匂いを嗅いでしまった。その姿を義姉に見つかってしまい……勢いに任せて告白する義弟。そこから始まる二人のラブストーリー。不倫の話は嘘で、二人は互いに求めあい葬儀の途中で抜け出しセックスに励むのだった。オマケに後日譚、フルカラーのセックスシーンが収録されている。
ストーリー
夫が亡くなり、通夜の真っ最中。蒸れたナプキンを交換する未亡人、渚。
その姿を偶然に覗いてしまった夫の弟、我慢できずに渚のナプキン匂いを嗅いでしまったところを見られてしまう。ありえない義弟の行為と、義姉の渚に密かに思いを寄せていた義弟。
翌日の葬儀では、義姉である渚には不倫の噂でもちきり。親族や夫の職場から出席した人の中から、嫌でも聞こえてくる悪い噂。そんな中で通夜でナプキンの匂いを嗅いだことを謝罪した義弟は、渚に頼まれ肩を揉み……そして思いを告げた。
葬儀が始まり、渚は義弟の膝に手を乗せ告白は本気なのかと聞いてくる。そして……渚の体調が悪いと偽り葬儀を抜け出し、会場の片隅で愛し合うのだ。
久しぶりの行為に欲情し、チンポを舐める渚の股間は糸を引くほどに塗れていて……
久しぶりの行為に歓ぶ肉体、義弟の逞しいチンポを受け入れた女の身体はあっけなく陥落する。
ごめんなさい、久しぶりだから……と、おもらし。醜態を晒し、恥じらいながらも快感が止まらない渚。
深く激しく愛し合う中で、義弟は不倫の事実を渚に問いただす。そして語られた真相……夫が浮気をしていたから、関心を買いたくてウソをついた、と。
そして言う、僕が愛しますっ!!
夫を失い親族からも浮気者と後ろ指を指される嫁は、義弟の真っ直ぐ言葉を聞きながら、その想いと精を絶頂の快感の中で受け止めたのだった。
そして後日、あの時は露出が少なかったでしょ……と、義弟宅を訪れた渚。
互いの隙間を埋めるように激しく結ばれる二人、どうやらこの関係は続いていきそうだ。
ネットでの評価
この記事を書いている時点での評価(5が最高)
FANZA: 3.67
DLsite: 4.19
こういうの大好き
喪服に黒パンスト、汚物ネタ、義姉とフェチ寄りネタでエロく素晴らしい。
女性やアソコのタッチも自分好みでした。
是非新作をお願いします、必ず買います。
総評:喪服パンストフェチっぽい漫画
雰囲気あるよね、淫靡というか少し陰のある描き方が。冒頭でも書いたけど、まずはこの幸薄そうな美人未亡人の絵がいい。若すぎる人妻が多い中で、熟女とは言わないが湿り気のある大人の女を感じさせる今作のヒロインは凄く魅力的。
さらに男女の性器の描き方、特に女性器は臭ってきそうな独特の生々しさがあってイイ。ストーリーは読みにくいというか、不倫の噂が周りの人から聞こえてくる感じとか、ちょっと凝り過ぎたような気がする。
けどまあ、そんな細かい所は置いといても、服を着ればスレンダーで薄幸の美人、脱いだらオッパイでかいしムチッとした男好きのする肢体。渚が恥じらい、戸惑いながら流され堕ちていく姿じゃら情感も伝わってくる。
唯一の欠点ともいえる着衣セックスについても、おまけで全裸のセックスシーンを書くという配慮が心地よい。
作品概要:喪服未亡人のエロ本です
作品紹介文
兄の葬儀。未亡人である義姉に密かに恋慕している僕。しかし義姉には不倫の噂が・・・
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