【レビュー】犯されながら絶頂する人妻『倉田有稀子の告白 2』オタクビーム/大塚まひろ
どこまですれば浮気になるのだろう、その線引きは人によって曖昧で明確な答えが無い。拙者は自ら他人とセックスをしたら浮気だと思うのだけれども……マッチングアプリで知り合った相手と会いに行き、そのまま薬を盛られて犯された人妻のお話し。
もくじ
作品名:倉田有稀子の告白 2
妻の浮気を疑い調査を依頼した夫、その調査結果は疑いを事実に変えてしまった。調査資料を手に、妻を問い詰める夫。妻は問われるままに、浮気の様子を告白するのだった。シリーズ2作目。
前話で最初の浮気について語った妻は、続いて二人目の浮気相手との行為を夫に告白する。マッチングアプリで出会った男、悲しい現実を背負った彼に同情して会いに行く妻。しかし、その男は卑劣な嘘つき男で、薬を盛られて犯されてしまう。相手の行為に抗い、軽蔑しながらも身体は反応して何度も達してしまった自分の浅ましさ……夫への裏切りと知りながらも他の男を求めてしまった自分への戒めのストーリー。
1話のレビュー記事はコチラ↓
ストーリー
浮気調査を依頼した夫、その調査結果を元に妻から話を聞いていた。浮気相手は三人、最初の浮気相手との事を話し終わり二人目について語り始める妻。
女として満たされた事で、ひとまずの平穏を得た妻。このころは、夫の前で素直に笑えるようになっていた。
しかし、夫はこの変化を不審に思い、妻に疑いの目を向けるようになっていった……
夫を裏切ってしまった事への罪悪感……は、確かにあるのだが、それでもやはり女として満たされた時の悦びが頭にこびりついて離れない。
悶々とする中で、再びマッチングアプリを利用して新しい男に会いに行く。心を躍らせ、身づくろいをして。
相手は妻を亡くしたという男性、同情心からやりとりをしていた相手に情が湧いていた妻。誘われて断れるはずもなく、実際に会って話を聞くことになったのだが……
気が付くと男に組み敷かれ、さらに中出しされた瞬間だった。
必死で抵抗し、男から離れようとする妻。しかし、薬を飲まされたこの状況で、もはや逃げる事もかなわず。
この男、最初からコレが目的だったのだ。
卑劣な男、あまりにも卑怯な行いに軽蔑し、抵抗を試みるのだが……喜びを知ってしまった体は、相手に動きに合わせて反応してしまう。
チョロ過ぎなんて屈辱的な言葉を聞きながら、あっけなく絶頂。
そのままモノのように扱われ、強引なイマラチオで息を詰まらせ
拒む妻を脅し、強引なキス。大切なものが壊れてしまった瞬間。
そこからは相手のされるがまま、ただひたすら嬌声をあげ絶頂を繰り返す淫乱な肉人形にされてしまう。
完堕ち、繰り返し押し寄せる快感の前に陥落した妻、しかし男は自分が満足するまで何度も妻を犯し続けるのだった。
ネットでの評価
この記事を書いている時点での評価(5が最高)
FANZA: 4.67
素晴らしかった?
今年最高のntr作品だと思います
画力もさることながらゆったりと進むストーリーに感情移入します
続きがよみたいし、いままでのオタクビームの作品も電子書籍で出してほしい
絶対に後悔しない
本作はシリーズ2作目ですが、前作を未購入でも話についていけます。(もちろん前作も実用性が高い為、要購入です。)内容としては、前作の年下男性と打って変わり、ほぼ同年代との不倫(強●からの和姦)となります。次作では、年上(ご年配)との不倫とのことですので、年齢層的にもバランスのとれているものではないでしょうか?
過去を振り返るような形で物語が進んでいくので、ある程度ラストが予想できますが、次作が非常に楽しみです。
傑作
3が楽しみすぎる
早くおっさんとの絡みが見たい
待ちきれない
総評:人妻凌辱漫画の傑作
犯されて感じてしまい心まで堕とされるという漫画は多いけど、ご都合主義的だったり、あまりにあっけなさすぎて説得力に欠けたりという作品が多いんだよね。しかし、この作品は抗いながらも身体が反応してしまう女性の様子が、とてもリアルに描かれていて、ぶっちゃけ抜ける。
相手を軽蔑し、抵抗し、それでも男の腕力と迫力に押され抵抗を封じこまれていく。そんな中で行為からもたらされる快感が身体を支配し、最後は抵抗を諦めて相手のされるがままに乱れ狂う。
男の追い込み方がリアル、翻弄され諦め堕ちていく人妻の姿もリアル。緻密に、そして丁寧に紡がれていくストーリー。生々しくシリアスな展開に引き込まれていくこと必至。
ひとつだけ不満があるとすれば、最後の陥落してからのシーンをもっと読みたかった。シリーズの2作目、しかしそれぞれ完結した話になっているので単話でも十分楽しめる。
作品紹介:倉田有稀子の告白 2
■ストーリー紹介■
結婚から六年。
それまで信じていた妻の不倫。夫の直樹は
調査資料を前に妻・有稀子(あきこ)を詰問する。有稀子は予想外にも最初から不倫の事実を認め
夫の疑念に対して、自らの言葉で語り始める――※表紙:カラー/本文:モノクロ(グレースケール)
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同人サークル『オタクビーム』の大塚まひろ
と申します。このたび、初めて電子書籍で同人誌を刊行する
ことにいたしました。ご一読いただけましたら幸いです!